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空室対策にレンタルスペース経営……利回りもさらにアップする方法

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(写真=PIXTA)

空室・空き家を活用した民泊経営が人気となる中、レンタルスペースとして賃貸物件を貸し出す投資家が増えてきています。宿泊という目的だけにこだわらず、イベントやセミナーなど多目的な用途で貸し出すことが可能なのが、レンタルスペース経営です。

今回はレンタルスペースの魅力と、導入する際のポイントを説明しきます。

レンタルスペース賃貸とは

レンタルスペースはもともと、事業用ビルのテナントが入っていないスぺ―スを、短期や時間制で貸し出していたものが主流でした。そこから発展して、シェアオフィスやブースオフィスに変化していったスペースもあります。景気低迷の時代が長く続き、継続して事業を続けられる企業にオフィスや店舗として安定して貸し出すことができなくなっており、賃貸物件の空室問題は事業用も住居用も同じだということが浮き彫りになっています。

週末だけ借りるレンタルカフェが最近人気になってきたことも、このレンタルスペースが一役かっています。安定した職を蹴ってまで独立開業するのには、勇気がいります。そこへ得意のコーヒーで週末だけ営業してみたいという若者層が増え、土日は営業していないオフィス街のテナントや、夜に開いているバーを昼間だけ貸し出したのです。

スペースマーケットでは、日本全国からスペース提供を受けています。これによって撮影やイベント、パーティー、セミナー、スクール、結婚式、会議、展示会など、ありとあらゆるニーズに合ったレンタルスペースが簡単に見つけられると人気を集めています。

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住居用の数倍ともいえる利益率が人気を集めている

レンタルスペースの特徴は、単発的に利用できるうえ、通常の物件では「禁止事項」とされている目的でも利用できるという点です。民泊で部屋を短期的に借りることはできますが、用途は「宿泊」のみに限定されます。パーティーやセミナーなどに利用することは、ハウスマニュアルでも禁止していることが多いようです。

また事務所専用レンタルスペースでも、会議やセミナーだけに限る場合が多く、機材を持ち込む撮影やイベントでの利用には消極的なオーナーも多いのが現状です。このため「何に使ってもよし」というスペースがあれば、時間制の利用料で安定的に収入を得ることも可能になります。

面倒な予約の管理や鍵の受け取りなども、遠隔操作システムで無人化できます。また、照明や空調を遠隔操作で確認できるサービスもあります。清掃が必要なパーティーやイベントへの貸与なら、民泊のように清掃サービスを導入することを検討できます。コストパフォーマンスを考慮しても、空室のまま入居者を待つより有効的な活用といえます。

レンタルスペースに適した物件、不可な物件

居住、宿泊限定ではなく、多目的に活用できるのがレンタルスペースの特徴です。対象物件が居住以外の利用を制限している管理規約がある場合は、運営が難しくなります。しかし、これから区分マンションなどに投資したいと考えているのであれば、事務所可能物件や、1階部分の事業物件をレンタルスペースとして貸し出すことが可能になり、賃貸経営の幅が広がります。

「所有せずにシェアする」という考えは今後定着していくと考えられています。車も、部屋も、シェアすることの人気が高まっている中、事業用スペースもどんどんシェアが主流で付加的サービスも充実していくことでしょう。分散投資として、いくつかレンタルスペース経営にシフトしていくことも、不動産投資経営の安定につながります。

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