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競合が急増! これからの民泊用物件選ぶ際のポイントを再検証

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(写真=ESB Professional/Shutterstock.com)

2015年末から2016年にかけて、都市部では民泊投資物件の数が急増してきています。大阪ではその増加率が、世界1位となりました。

そのような競合物件の増加に伴い、稼働率が激変し、営業停止に追い込まれている物件も多くあります。今回は、競合する他の民泊物件との差別化を図りやすくするための、物件選びのポイントを検証してみました。

人気エリアは競争が激しい? エリアの探し方

東京の新宿や大阪の心斎橋はゲストに人気のエリアで、急激に民泊物件の数が増えました。街中を歩くと、いたるところに外国人観光客の姿があります。しかしAirbnb(エアビアンドビー)のリスティングを見てみると、レビューがゼロの民泊が多いことに驚きます。

これらの物件の立地は申し分ありません。いずれも駅から徒歩1分くらいで、有名繁華街のど真ん中です。その中には家族で旅行を楽しむアジア系ゲストに人気の、豪華なファミリータイプのマンションも多数あります。民泊を始めたばかりの部屋もあると思いますが、レビューゼロの民泊が多いという事実は、その競争の厳しさを裏付けています。

外国人に人気のエリアで民泊を始めたいのと考えている人は多いでしょう。しかし、これだけ競合民泊による激戦になると、繁忙期も高い稼働率を見込めるかどうかという懸念があります。そこで、人気の集中しているエリアから少し離れたところも狙い目となってきます。少し離れていても、東京や大阪のような都市部では交通機関も発達しており、乗り換えの手段が豊富な駅はたくさんでもあります。

ファミリータイプより事業用物件?

大人数で泊まれる民泊は、依然として人気があります。特にダブル家族旅行や3世代家族旅行を楽しむアジア系のゲストには、8~10人が泊まれる部屋が人気のようです。しかし、広い物件を人気の繁華街で探すことは容易でありません。

そんなエリアで大人数が広々とした部屋に泊まれる民泊が、密かな人気を呼んでいます。それは事業用の空きオフィスを活用した民泊です。広くて形も真四角で、そこにモダンな畳マットを敷いて、和モダンテイストの敷布団を敷き詰めて仕上げます。

事業用の空きオフィスを民泊部件とする場合、キッチンは不可欠ではありませんが、浴室とトイレは必要なので、室内トイレと、浴室のユニットシャワーの設置を許可してもらわなければいけません。また、これからメジャーになる特区民泊や新法民泊での認定などでは、建物の用途が「居宅又は共同住宅」でなければいけません。用途の変更や利用目的の変更がしやすい雑居ビルのような物件であれば、他とは違った民泊を作り出すことも可能になってくるでしょう。

豪華な設備やおしゃれなインテリアよりもゆったりとしたスペース

日本を訪れる外国人観光客のほとんどは、大きなスーツケースの中身をほぼ空っぽにして来日し、日本製のグッズでいっぱいにして帰ります。預け入れ荷物の制限を超えないように、必死でパッキングする作業が民泊内で行われるのですが、ほとんどの民泊ではスーツケースを広げてゆっくりパッキングするスペースがありません。

民泊内の設備の充実よりも、スーツケースがゆっくり広げられるくらいのスペースがあることや、いくつものスーツケースが収納できるウォークインクローゼットのある部屋は、何度も日本を訪れている民泊ゲストからの人気が高くなります。

民泊登録数が増えてきたことから、人気の物件やその見せ方に少し変化がでてきたようです。他の民泊と差別化できる部屋づくりの参考にしてみてください。

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